大学キャンパスのソメイヨシノから分離した酵母でワイン醸造に成功!

バイオプロセス工学研究室(松井徹教授)では、環境中から多様な微生物を探索し、その産業利用に向けた研究を進めています。今年度は、八王子キャンパスと蒲田キャンパスで咲くソメイヨシノから醸造用酵母を選抜する条件を明らかにし、分離した酵母を用いたワインの試験醸造に成功しました。ワインの作製にあたっては、東京都練馬区の東京ワイナリー様に多大なご協力をいただきました。酵母はさまざまな用途に応用できるため、今後も研究を発展させながら、さらなるチャレンジを続けていきたいと考えています。