佐藤淳教授らの新たながん治療法に関する論文がFEBS Open Bioに掲載されました!

ノピアハナ(博士課程学生)、木村 将大助教、栗本 大輔(博士課程修了生)、佐藤 淳教授らの研究グループは、ヒトラクトフェリン(hLF)とヒト血清アルブミン(HSA)との融合タンパク質(hLF-HSA)が、ゴルジ体に発現するNa+/H+交換輸送体7(NHE7)の発現促進を介したそのアルカリ化と、細胞内取り込みシグナルであるカベオリン依存性エンドサイトーシスシグナルをもたらすことで、がん細胞の転移に密接に関係する遊走(細胞移動)を強力に阻害することを発見しました。この知見は、新たな創薬戦略の開発につながるものと期待されます。なお、本研究成果は本学よりプレスリリースされました!

著者:Nopia H., Kimura M., Kurimoto D., Sato A.
タイトル:Suppression of lung adenocarcinoma migration through organelle alkalization by human lactoferrin – albumin fusion
掲載雑誌:FEBS Open Bio
URL:https://doi.org/10.1002/2211-5463.70237